先日のつづきです。
1.
ドップワックスをつけたあとは、研磨機の粗めでざっくりと形を取ります。
磨いていくと小さくなるので希望の形よりきもち大きめに。
高速で回転する研磨機で磨くと石が熱くなるので、水を当てつつ
やるのです。
(研磨の作業、体の前面はわりと水浸しなので、夏はいいけど冬は
ちょっときつい・・・)
2.
横から、上から。何度も確認を。
粗い目から順番に目が均等になったら、細かい目まで4段階ほど磨く。
細かい目のときに形やキズを修正する場合は粗めに戻って最初から。
(最後の方でキズが発見されたりする!!ショックなので最初から丁寧に全ての面が均一に!を心がける)
3.
最後は磨き粉を塗ったバフで磨いて仕上げます。ピカピカはウレシイ。
このときくもった部分があるとセツナイ(意図的じゃない場合やり直し)。
4.
ドップワックスを外します。このときキズがついたり飛んでいって割れたりすると無常観をかんじる。
5.
できあがりです。
今回のは手前のタイプ。いつかネックレスのトップにしようかと考えてます。
また今度は研磨前とかなり印象が変わる石を案内したいと思います。